子どものスマホに入れる防犯アプリは?警視庁のデジポリスと見守りアプリの役割分け

子どもにスマホを持たせたら、防犯のアプリも入れておきたいところです。ただ、ブザーを鳴らすアプリと、親が居場所を見るアプリは別ものです。警察のアプリと見守りアプリ、防犯ブザー付きの子ども用スマホを、公式の案内でくらべました。

スマホに防犯ブザーのアプリって入れられるの?

警視庁のデジポリスにブザーがあるよ。居場所は別のアプリだね。
01答え:ブザーはデジポリス、居場所は見守りアプリに任せる
- こわいときに知らせたいならデジポリス。ブザーと、登録した人へ現在地を送る機能がある
- 親が毎日の居場所を見たいならコドマモかファミリーリンク
- スマホを出さずにブザーを使いたいなら本体にブザーがあるHamic MIELS / MIELS nico
024つの防犯機能をくらべる
各公式のページに書かれていることだけを並べました。「公式で確認」は、公式のページにその説明が見つからなかったところです。機能がないとは限らないので、気になるものはストアの説明も見ておきましょう。
| 名前 | 作り手 | ブザー | 位置 | 到着の通知 | 不審者の情報 |
|---|---|---|---|---|---|
| デジポリス | 警視庁 | あり | 子どもが送る | 公式で確認 | あり |
| コドマモ | 見守りアプリ | 公式で確認 | 親がいつでも見る | あり | 公式で確認 |
| ファミリーリンク | 公式で確認 | 親が見る | 公式で確認 | 公式で確認 | |
| Hamic MIELS | 子ども用スマホ | 本体にあり | ブザーで送る | あり | 公式で確認 |
ブザーがあると書かれていたのは2つ(デジポリス・Hamic MIELS)です。コドマモとファミリーリンクの公式には、ブザーの話が出てきませんでした。1つで全部はそろわないので、こわいとき用と、親が見る用の2つを入れておくと安心です。
まだスマホを持たせていない小学生なら、スマホより安い見守りGPSやキッズケータイのほうが向くこともあります。そちらは防犯ブザーGPSのくらべにまとめています。
03デジポリス:こわいときに使うアプリ
警視庁が出している防犯アプリです。ブザーは画面の表示と音声で、周りに助けを求めます。「ココ通知」は、先に登録した人へ名前・時刻・今いる場所の地図を送る機能です。「今ここにいる」を家族に伝えるための機能です。送る文は6種類から選べます。
声かけなどが続いている地域に入ると知らせる「エリア通知」もあります。料金は警視庁のページに書かれていないので、ストアの画面で確かめておきましょう。
04コドマモとファミリーリンク:親が見るアプリ
コドマモは、親のスマホで子どもの位置と1日の移動の道すじを見られます。家・学校・塾に着いたときと離れたときに知らせる機能もあります。危ないLINEのやりとりをAIが見つけて知らせる機能もあり、ここはほかにない点です。
ファミリーリンクはGoogleの見守りの仕組みです。子どものスマホで現在地の共有をオンにすると、親が居場所を見られます。

こわいとき、スマホを出してアプリを開けるかな。

カバンに付けたままブザーを引けたら楽かも。
05スマホごと選ぶならHamic MIELS
Hamic MIELS / MIELS nicoは子ども用のスマホで、本体に防犯ブザーがあります。ブザーを使うと、現在地と周りの音の録音が保護者に送られると公式に書かれています。本体を買う場合は29,700円で、そのうえに月1,100円かかります。こわいときにスマホの画面を開かずに知らせたいなら、候補になります。
06入れたあとにやっておくこと
- デジポリスのココ通知に親を登録する
送る相手を先に入れておかないと、いざというときに送れません。
だれを入れるか迷ったらすぐ出られる人を入れておきましょう。共働きなら両親とも入れておくと安心です。
- 見守りアプリの到着の場所を決める
コドマモなら家・学校・塾を登録すると、着いたときに知らせが届きます。
- アプリを消せないようにする
iPhoneはスクリーンタイム(使う時間や中身を親が決める設定)で、アプリの削除を「許可しない」にしておきます。
この設定には、家族のiPhoneをつなぐ「ファミリー共有」をオンにしておく必要があると、コドマモの公式に書かれています。 - 親子で一度ためす
ブザーの鳴らし方と止め方、親のスマホに何が届くかを、渡す日に一緒に見ておくことをおすすめします。
07よくある質問
デジポリスは小学生でも使える?
警視庁の案内に年齢の決まりは書かれていません。iPhone版とAndroid版があり、子どものスマホにも入れられます。
デジポリスは東京以外でも使える?
警視庁のページに、使える地域の決まりは書かれていません。ただ、不審者の情報は警視庁が出すものです。ほかの県の警察にも防犯アプリがあるので、住んでいる県のものも見ておくと安心です。
コドマモは無料?
公式に「無料で使うこともできる」と書かれています。有料の内容は公式の料金のページで確かめておきましょう。
アプリを子どもが消してしまわない?
コドマモは消せないように設定できると公式にあります。iPhoneはスクリーンタイムでアプリの削除を止めておく形です。
出典(1件)
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