子どもの自画撮り被害を防ぐスマホの設定は?iPhoneとAndroidの裸画像の警告

子どもがSNSで知り合った相手に裸の写真を送らされる被害は、自画撮り被害と呼ばれます。iPhoneにもAndroidにも、裸の画像をぼかして警告する機能があります。スマホの設定の中にある機能で、別のアプリを入れる必要はありません。
iPhoneは18歳未満の子なら小学生も中学生も最初からオン。ただ、どのアプリで効くかは2社でちがいます。

娘のiPhone、変な画像が届いたらどうなるんだろう。

子ども用のアカウントなら、ぼかして警告が出る設定が最初から入ってるよ。
01答え:iPhoneはコミュニケーションの安全性、Androidはメッセージの警告
- iPhone「コミュニケーションの安全性」(裸の画像をぼかす機能)がオンか確かめる。18歳未満は最初からオン
- Androidファミリーリンク(親が子のスマホを管理するGoogleの仕組み)の子は最初からオン。子どもは外せない
- どちらもLINEなどは対象と書かれていないので「求められたら送らずに親に言う」と約束しておく
02iPhoneとAndroidのちがい
いちばん大きなちがいは、効くアプリの数です。iPhoneはメッセージのほかAirDropなどにも効き、AndroidはGoogleメッセージだけです。
子どもが自分で外せないのは2社とも同じです。iPhoneは切りかえにスクリーンタイムのパスコード(親が決める4けたの暗証番号)が要り、Androidは子の端末から外せません。
| くらべる所 | iPhone | Android |
|---|---|---|
| 機能の名前 | コミュニケーションの安全性 | センシティブなコンテンツの警告 |
| 最初から入る子 | 18歳未満 | ファミリーリンクの子と、13歳以上の未成年 |
| 効くアプリ | メッセージ・AirDrop・連絡先ポスター・FaceTimeのビデオメッセージ・共有写真アルバム | Googleメッセージ |
| 写真と動画 | 写真もビデオも | 画像だけ |
| 子どもが外せるか | パスコードを知らなければ外せない | ファミリーリンクの子は外せない |
iPhoneはメッセージならiOS 15.2以降、AirDropやFaceTimeはiOS 17以降で使えます。Androidは18歳以上だと最初はオフなので、親のアカウントを子に使わせているときは注意しましょう。
03警告が出たときの画面
どちらも画像にぼかしがかかり、見る前に確認の画面が出ます。13歳未満のiPhoneは、親のスクリーンタイムのパスコードがないと見られません。
- iPhoneでは、信頼できる大人に知らせる・相手をブロックする・会話を離れる、を選べます
- Androidでは、相手の番号をブロックする、画像が有害な理由を見る、を選べます
- 送る側に回ったときも、送る前に確認の画面が出ます

ぼかしが出たら、わたしはどうすればいいの?

開かずにブロックして、すぐパパかママに言ってね。怒らないから。
04設定を確かめる手順
- iPhoneはスクリーンタイムから開く
親のiPhoneで「設定」から「スクリーンタイム」を開き、下のほうの子どもの名前を押します。
こう聞かれたらパスコードを聞かれたら、子どもの端末に決めたスクリーンタイムのパスコードを入れましょう。
- 「コミュニケーションの安全性」をオンにする
すでにオンなら、さわらずにそのままで大丈夫です。
子どもが子ども用のApple Accountでサインインし、ファミリー共有に入っていないと、この項目は出てきません。 - Androidはファミリーリンクから開く
親のスマホでファミリーリンクを開き、子どもを選んで「連絡先、電話と SMS」から「センシティブなコンテンツの警告」を押します。
子どもの端末のGoogleメッセージに、Googleアカウントでログインしていないと警告は働きません。
05設定では止められないこと
警告が効くのは公式に書かれたアプリだけです。LINEやゲームのチャットで画像を求められる場合は、設定より家の約束が頼りになります。
「裸の写真を求められたら送らずに大人に言う」と、渡す日に一言伝えておくと安心です。送ってしまったあとでも、怒らずに話を聞くことをおすすめします。
SNSも子どものSNSの設定 LINEなら小学生のLINEはどうする? あわせて子どものスマホに入れる防犯アプリスマホを持たせる前で、まだ見守りの端末で足りるか迷っているならトップページで年齢ごとの選び方を見られます。
06よくある質問
LINEで届いた画像もぼかされる?
iPhoneの対象はメッセージ・AirDrop・連絡先ポスター・FaceTimeのビデオメッセージ・共有写真アルバムと、子どもが選んだ一部のほかの会社のアプリです。Androidの警告はGoogleメッセージの画像が対象です。LINEが対象とは公式に書かれていないので、LINEは友だち追加の設定で知らない人とつながらないようにしておきましょう。
警告が出たことは親に通知される?
iPhoneは13歳未満の子に「親にメッセージを送る」よう画面で促します。自動で親に届くとは書かれていません。Androidは、親が設定を変えたときに子どもの端末へ通知が届くと書かれています。
画像はAppleやGoogleに見られる?
どちらも判定は子どもの端末の中で行われ、検出した結果は会社に送られないと公式に書かれています。
動画も止められる?
iPhoneは写真とビデオの両方が対象です。Googleメッセージの警告は今のところ画像だけで、動画は対象外です。
出典(1件)
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